感情の赴くままにこの一月・・・・2002年6月
8日〜14日1日〜7日15日〜21日22日〜28日

 


ビール片手にF氏。
会社の向かいの街灯TVに群がる人。
力道山以来かな?

 


[6月14日]
PM08:30
会社の近くでF氏と軽く祝杯の後、自宅に戻り韓国VSポルトガル戦。
いやはや韓国選手の体の切れがいいなあ。
ポルトガルがおたおたしてる。
フィーゴがあんな泣きそうな顔してるの始めてみた。
1-0で韓国の勝ち。
なんだか凄いことになってきた。
今このベストフォームの日本韓国が直接対決したらどうなっちゃうんだろう・・・
決勝まで行かないと実現しない対決を夢見るのはボクだけか?

PM03:00

先輩F氏、ビールを持って来社。
会社にTVのないF氏が「代表戦をお前の会社のTVで観たい」というので「ビールを持ってきたら観せてあげる」といったら、ホントにもって来ちゃった。
おいおい仕事はどうなる、経済はだいじょーぶか?なんていってはいけない。
竹中平蔵もミクロでは滞るがマクロではだいじょーぶ、といってるではないか。
会議テーブルの上にTVをどんと置いて二人で応援。
会社のK君、Iさんは黙々と仕事。
K君、Iさん、こんな社長でごめん。
これは代表のためだ、君たちの犠牲は決して無駄にしないぞ!

例によって重苦しい前半。
選手の動きが重く、いやな予感。
後半早々、稲本、柳沢OUT、
森島、市川IN。
え、稲本を換えるの!?
だいじょーぶか、トルシエ!
でも、これが当たったなあー。
右サイドからの崩しで立て続けに2点ゲット!!
この采配で、辛口評論家も含めトルシエ支持に回った人、おおいだろうなあー。
いやはや、1位で予選突破とは・・・
でもなー、会社では得点シーンでさすがに絶叫ができないなあー。
ここが物足りないが・・・

PM01:30
午前中、クライアントのKZさんに連絡入れたら、今日は出張中とのこと。
なんか臭いなあと思って
外から電話が入ったときそれとなくカマ掛けたら、大阪にいてこれから代表戦観戦だと!
ほんとかなあ・・・・
ホントだったらここで実名書き込むぞ!

AM08:30
ゴミ出ししていたら上から下まで真っ青の代表カラーのコスチュームで決めた人に家の前ですれ違った。
スタジアムで観ると当たり前だけど、住宅地ではちょっと浮いてたわ。
でも気合いはいってるなー・・・
大阪まで行くのかな、だとしたら羨ましい限り。
そうか、今日は代表戦か・・・・・


 


昨日から梅雨入り。
高温多湿な気候が
この後各チームにどう影響するか・・・


銀座4丁目付近
街灯の垂れ幕もさりげない

 


[6月13日]
AM01:30

ブラジルVSコスタリカ、深夜の再放送でチェック。
コスタリカは試合の入り方を間違えた。
対アルゼンチン戦のスウェーデンのように慎重に入っていったらどうなったのか。
ブラジルデフェンスは結構スカスカしてたから、がっちり守ってカウンターで先制できたら、ブラジルアタッカー陣も歯車が狂ってあせりを呼び結果はどう転んだか分からなかったと思うよ。
コスタリカの監督ってブラジル人だからこういう撃ち合いの試合が好きなんだろうね。
ブラジル相手に腰が引けないで戦えるのは、ボクが観た限りでは94、98年大会のオランダしかいない。 どちらもブラジルが勝ったけど白熱した好ゲーム。両大会のベストゲームだ。
そういう意味でオランダが今大会に来てないのが寂しい。

コスタリカって4月に日本に来て親善試合したあと、さりげなく日本代表の決定力のなさと3バックの欠点をギマラエス監督が指摘していた。
あのときはワンチョペも来てないしベストメンバーでなかった。
予選敗退したけど記憶に残るチーム。2006年は要チェックだな。
深夜にもかかわらず全然眠くならない面白い試合。
でも、決勝トーナメントに行ったらこんなに気持ちよく試合は出来ないぞ、ブラジル!


PM09:30

イタリアVSメキシコ
自宅に戻ると0-1でイタリアがリードされている。
なんでもアリの今大会、イタリア選手の顔にあせりの色が濃い。
こんなにおたおたしたイタリアを見るのは初めて。
特に守備がスカスカ・・・
カテナチオのイタリアどこに行った

デルピエーロの一撃で同点に戻してかろうじて2位通過。
こんなことでは決勝トーナメントでも望み薄だなあ・・・

それにしても、クロアチア。
惜しいことをした。
新潟で遭遇してからズーっと気になってたんだけど。
さようなら、ラパイッチ。

PM06:00

ブラジルVSコスタリカ、ネットでチェック。
5-2でブラジル。C組1位通過か・・
ドンドン回転数をあげているF1マシンのようだな。
日本はH組1位通過してこのC組の2位トルコと当たらないと。
トルコだって強いけどさ。
ブラジルにはとても勝ち目がないし、ボコボコにされそう。

PM03:30
仕事で銀座方面に出たついでに数寄屋橋から4丁目を経て銀座1丁目までW杯の雰囲気が出ているかブラブラ歩きながらチェック。
ところが銀座通りの街灯にW杯の垂れ幕がある程度で、大きな屋外広告看板があるかと思ったらそんなこともなく、世紀のイベントを国内で今行われているなんてまるで感じられない。
全国各地で分散開催されているからなんだろうね。
サポーターらしき観光客もまったく見かけないし、ちょっと不思議な気分。
サポーターは自分のチームを応援するだけで買い物に出たりしないんだろうか。
少なくとも銀座あたりはあてが外れたのか、それとも最初から期待してないのか・・・
明日の今頃は代表戦・・・この辺りはガラガラなんだろうなあ。
Wカップの経済効果って全体にならしてみるとどうなるんだろう。
日本代表がベスト8くらいまで行かないとそれほどのことはないのかも・・・


 




 
[6月12日]
PN08:30
スペインVS南アフリカ
共に引き分けで決勝トーナメントへ行こうや、という意図が見え見えのスタート。
スペインも控え選手の虫干しをかねて先発メンバーを7人も変えた。
その思惑を狂わせたのがドジな南アフリカのGK。
何でもない正面に来たボールをファンブルしてしまいラウールに押し込まれた。

南アフリカは負けたら予選抜けが厳しい。
ここから思わぬ撃ち合いの展開になって2-3でスペインに負け。
劇的勝利のパラグアイに抜かれて予選敗退。
お互い0-0で手を打つことを考えていたはず。
南アフリカのGKは監督、チームメートに顔向けできないと思うよ。

イングランドVSナイジェリアもひょんなことからナイジェリアに点が入ったら、仁義なき戦いが始まっただろうに・・・・

PM05:30
アルゼンチン、お前もか!
優勝候補は長丁場を考えて予選リーグにピークを持ってこないからこうなるのか。
一度狂った歯車を元に戻すのは難しい・・・
アルゼンチン予選敗退でマラドーナ、まただだこねて日本に来ないんじゃないの。

それにしてもナイジェリア!
イングランドからお金をもらったのか!
TVで終盤20分程観たが引き分けがナイジェリアに何のメリットをもたらすのか良くわからん。
スペクタクルな攻防を期待したお客さんはかわいそう。

PM00:00
なんだ、マラドーナ来るんだ。
セネガルの万引き事件無罪放免といい、このところ日韓司法当局もW杯に及び腰なのかな・・・
別に取り締まれ、という訳ではなくこうなったらW杯恩赦でもすればいいのに?

AM10:00
マラドーナ氏、日本政府の対応にヘソを曲げ入国ビザ受取拒否の報道

センターライン付近でボールを奪いそのボールと一緒に転がるようなドリブルに入ったのをTVでぼんやり観ていた。
やや鈍重なデフェンダーをひらりひらりとかわし、転がり込むような体勢で打ったシュートが入った。
冷静沈着で鳴るNHK山本アナウンサーが珍しく絶叫した。

マラドーナの有名な50M5人抜きドリブルを目撃した瞬間、これが後世語り継がれるシーンになるとは思えなかった。
今でもしきりに再生されるビデオで観ても、ころころボールと一緒に転がるイメージが強く、凄い!というイメージは湧かない。
同じ大会だったと思うが、ブラジルの息の根を止めたカニ−ジャへのラストパスもそうだ。
ブラジルデフェンダ−二人に挟まれ、もつれあうひと固まりがブラジルゴールへ向かってごろごろと転がっていた。
そのもつれあうひと固まりの中からからノーマークのカニージャにパスが出た。

ジタンにしろ中田にしろ彼らの出すラストパスには数学の公式を解いたような、すっきりとした
快感がある。
マラドーナのラストパスにはそれがない。
決定的な仕事をした後ももやもやした感じが残る。
マラドーナに心酔する人は多いし彼の残した実績は大変なものだが、目を凝らして彼のプレーを見入るというより、ぼんやり焦点をぼかして眺めた方が彼のプレーは理解できるとぼくは思う。
こういう人のプレーを論理で解析しようというのは無理だと思うよ。
毀誉褒貶相半ばする引退後の軌跡を経て、いささかマフィアの小ボスのような風貌を呈して来た彼の最近まで、そのプレースタイルと人生を一言で括れば(らんぼーだなー)「混沌」だわな。

たぶん、愛すべき、はた迷惑な人なんだろうね。


 




 


[6月11日
AM10:00
未だにネット不通。どうなってんだー
!!!

PM15:00
会社のIさんが必死に解明してくれたお陰でやっとネット開通。
FTPソフトのちょっとした設定が漏れてただけで丸2日掛かってしまった。
ボクは優秀な社員がいるから助かっているけど、みんなどうしているの。
ITって設定がえらい複雑。
こんだけ普及しているのは奇跡だわ。

てなこと言っているうちにもうすぐジダンのフランス戦。
どうなることやら・・・

PM18:00
なにぃ!
2-0でデンマークに完敗!
フランス予選落ち!
これは事件だな!
まともにフランスに帰れないぞ。
右翼のルベン一党のテロがマジに心配だ。
ジダンはルベンを批判していたからなあ・・・

この後、ドイツか・・・
こちらもどうなることやら。

PN22:00
ドイツVSカメルーン
自宅に戻ると2-0で勝利の行方は見えていた。
やっぱりなー。
というのはこういう乱戦にドイツは強い。
90年イタリア大会、決勝トーナメントの大一番、ドイツVSオランダ戦も現監督フェラーがオランダのデフェンスの要ライカールトと乱闘になり、両者退場10人対10人に持ち込み消耗戦の末勝った。
あれはフェラーがライカールトをピッチ外に引きずり出したようなもんだ。
この大会結局ドイツが優勝したが、史上最低アンスペクタクルな大会と言われている。
どんな手を使ってでも勝ちに来る強くて憎いドイツが蘇りつつある。
決勝トーナメントも比較的楽なエリアに入り込んだ。
なんだか風が吹いてきたな。
決勝はドイツVSブラジルの可能性が高くなってきた。
この顔合わせはW杯ではまだ実現していないビッグカード。
盛り上がるぜ。
相手が日本だともっと盛り上がるけど・・・・

長島一茂と松岡修三がフランス敗退に付いてコメントしているのに遭遇。
「ボクはサッカーはほとんど見たことないですけど・・・・」
だったら、出てくるな!
スポーツコメンテーターという 肩書きを外せ!
「単なる野次馬」に変えろ!
そしたら発言許したる。

フランス戦ビデオでチェック。
2失点とも粘りのない守備から。
これでは予選敗退もやむなし。

さようなら、ジダン。
身辺に気をつけて・・・・


 




 


[6月10日
AM8:30
ロシアで暴動が起き、日本人旅行者が襲撃されたと・・・
この程度で驚くな、まだまだあるさ。
日本サッカーがW杯で認知されたと喜ぶべき。
暴力はいけないけれどさ・・・世界の混沌と裸眼で向き合うのがW杯だわな。

AM10:00
先週末からおかしかったが、FTPソフトがバグを出してしまいサーバーに更新データを送ることができない。
会社のIさんに原因究明してもらうがどうもよく分からん状態。
更新できないまま日記だけは付けることにした。
そのうち何とかなるだろう?

PM00:00
カミサンと会社のそばのデニーズで生ビールで祝杯。
おいおい、仕事中に何やってんだ・・・
なんていってはいけない。
昨日の試合直後、小泉首相も
「感動した!これから官邸に帰って祝杯だ!」といっているではないか。
(いってないって・・・)

PM05:30
韓国VSアメリカ、ネットでチェック。
1-1の同点引き分け。
ネットの記事だけでも凄い試合だったことが伝わる。

PM09:30
ポルトガルVSポーランド、後半から自宅でTV観戦
パウレタ、フィーゴ、ルイ・コスタ全開状態で4-0の圧勝。
最終戦、韓国だろ?

PM11:30
韓国VSアメリカ,ビデオでチェック。
勝てた試合だよね。
こうなりゃ宿敵韓国、最終戦はとことん応援してやろうじゃないか!
それにしてもスタジアムの熱気が凄い!凄すぎる!
日本戦は夜だったのでスタジアム全体が見渡せなかったけど、こっちは昼間だから、見渡す限り赤い固まりがわんわん揺れ動いていた。
庭石ひっくり返してわらわらとあふれかえる蟻の巣を見るような思い。


 





人工の滝と小川と池が配置された蚕紙の森公園。
子供と一緒に小川に入っているお父さんの背中にOWEN/10
.

 


[6月9日
AM10:00
新潟のおじさんにさくらんぼをいただいたお礼の電話をした。
「いやあ、サッカーって面白いねー、もう野球なんてまだるっこしくって見る気せんわ」だって・・・
サッカーのサの字もいわなっかった人なんだけどね。
日本中にこういう人が出現しているんだろうなー。

AM11:30
子供を連れて近くの公園まで散歩。
真夏日のような日射しだが、日陰にはいると爽やかな風が吹く。
このまま梅雨が来ないでW杯が続けられるといいけど・・・

PM02:30
公園から戻り、カミサンとこの後の段取りの相談。
全て夜8時半スタートの代表戦から逆算して行動を決める。
それに3:30から3試合ほとんどインターバルなしで続くので夕食を作ったり食べたりする暇がない。
取りあえずスナックのようなものにして適宜摂取することに決定。
放っとくと一気に豪華な店屋物コースになるからな・・・
お風呂もあらかじめ入ることにした。
なんだか一昔前の紅白歌合戦直前のような気分になって来た。
実際、代表戦のハーフタイムに地上波の裏番組をチェックしたら巨人戦はしっぽをまいて逃げていたし、日曜洋画劇場は「十戒」だって・・・

PM03:30
メキシコVSエクアドル
暑い日中の消耗戦。
メキシコは2戦続けて昼間の試合ながら、試合巧者ぶりを発揮して2-1の逆点勝ちで決勝トーナメントへほぼ抜け出した。
しぶとい!

PM06:00
コスタリカVSトルコ
日本がH組1位で通過したら当たる相手だからな・・・ しっかりチェック。
後のないトルコは先制した1点を必死になって守ったが、終了真際に追い付かれて1-1の引き分け。
ううむ・・・2チーム共に強い!
コスタリカの方が冷静で組織だっていて日本には手強いと思った。
といっても、日本が予選リーグを1位で勝ち抜かなきゃ意味ないけど・・・・

PM08:30
日本VSロシア
例によってプレスは効いているけどやや押されぎみの重苦しい前半。
スカパーのカリスマアナウンサー倉敷さんが 「中田英が球を持つと一息付ける」といってたけど、ほんと、頭を抑えられ水中で息をつめていてふっと顔を出し息継ぎをしたような気分。
彼の存在抜きには代表は語れない。

後半6分
中田浩二が前線に低いクロスを入れたらピンボールのように球が弾けて稲本の足元に。
これを冷静にシュート。
こういう攻撃的かつ冷静な選手、今までの日本には絶対いなかったよなー。

今大会ボクは攻撃的なボランチがキーマンになると思っていた。
フランスのビエラ、ドイツのバラック、スペインのバレロン、アルゼンチンのベロン、そして日本の稲本・・・
スーパーボランチといわれる彼らは、'94大会ブラジルのドゥンガ、'98大会フランスのデシャンのように守備的な位置を出ることなく、全軍を叱咤激励する下士官タイプと違い、前縁に殴り込みをかけスルーパスを出し、強烈なシュートもきめる若くていきのいい暴れん坊タイプだ。
今大会、攻撃的で白熱した試合が多いのもボランチが攻撃的になっているからでは・・・なんて、解説者気取りになっちゃった。
でも、ビエラ、ベロンの調子が今一のフランス、アルゼンチンが予選敗退の危機に瀕しているのも事実だぜ。
大ブレーク目前の稲本を切り札に持つ日本の夜明けは近いぜよ。

それに柳沢だ。
あのピンボールのピンは柳沢だし、ベルギー戦稲本のシュートにつながるラストパスも柳沢が通した、ってカミサンにいったら「取るべき時に点取らない奴はあたしは認めないよ!」って目がつり上がっていた。
おおこわ・・・・

稲本の得点の後息づまる思いの30数分、トルコみたいに変に守備的にしなかったのがよかった。
追い付かれることなく1-0の勝利!
確かに歴史的勝利だわな、ふー・・・


 


 


[6月8日
PM17:30
イタリアVSクロアチア
あれまー、1-2でイタリアが負けちゃった!しかも逆転負け!
今回はいろんなことが起こる。
クロアチアはぼくのアドバイスを受けて(?)若手に切り替え、ラパイッチも先発し序盤から動きはよかった。
先週ナマで観ているからどうしてもクロアチアに肩入れしてしまう。
縁は大切にしないとな。
ビエリの先制で1-0のまま勝ち切るのがイタリア。
予想どうりの展開にしらけて観ていたらクロアチア同点!
思わずTVの前で座り直したら、今度はラパイッチの逆点ボレーシュート!
うおおぉー、
雄叫びを挙げてしまいました。
こういう番狂わせが頻発するようだと、日本優勝もないとはいえない!?

PM20:30
ブラジルVS中国
また番狂わせを期待していたが、ブラジルの横綱相撲で4-0の圧勝。
相手が弱いとはいえ、あのアタッカー陣は超魅力的。
強いブラジルが帰ってきたか・・・

 


text & photo by PELICAN