連載 vol.12


 

 

旅するように暮らしたい。
駆け足で観光地を駆け巡る旅ではなく、
長く滞在して、ゆったりとその地での生活を楽しむ旅。
雪の風景は奥深い。
晴れた青い空の日には積もった雪がいっせいにきらきらと輝き、
白い雪にななかまどの赤い実が映える。陰影は淡いブルーグレー。
夕暮れとともに桜色に染まり、やがて月の明かりに照らされる夜に。
曇りの日には、白とグレーとセピアの風景
吹雪きの日は白くけぶる風景に変わる。
クロスカントリースキーをはいて、週に1、2度雪の上を歩いている。
1月と2月のい土日には二つのコースが作られる。
北町の広い公園にコース。
夏には緑溢れる公園が冬はまっしろな風景に変わる。
ゆるやかな丘陵を上がったり下がったり。
少し歩いただけで見える町の風景は変わる。
もう一つは、ゴルフ場のなかを歩く。
田舎暮しをしていても、
住宅地に住むと森の中を歩く機会はそうあるわけではない。
ましてや雪のなかを歩くことはむずかしい。
針葉樹と広葉樹と静寂のなかをゆっくり歩いていると
静かに幸せな気持ちがからだのなかに満ちてくる。
70代のひとたちが、
7〜10キロを息も切らさず歩いているのには感嘆する。
人に接するときは、宿の主人になった気持ちで接していたい。
一期一会の出会いかも知れない。
どうぞ、よくいらっしゃいました。
ここちよくお過ごしください。
ときどきはほかの宿の主人たちと
どうしたらじぶんたちの宿と町がよくなるか議論をし、
切磋琢磨し、お互いにいいところを伸ばして行く。
旅するように暮らしていたい。
ときには、自分と将来を見つめながら 
なにかを求めて放浪する若者のような気持ちで。
ときには、別荘生活を楽しむ旅。
ときには、田舎暮らし体験の旅。
めんどうな除雪作業も初めて体験するかのように。



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屋根の上などの除雪は、
ひとでのないおうちでは、除雪のプロにお願いします。
モデルのグループのリーダーは80歳を超えているそうです。
庭木には、雪囲いをしてしますが、
時折雪を落とさないと枝が折れることもあります。
長い柄の道具を使っているのをはじめてみました。




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